特許情報活用研究会【第13期】平成30年度 秋季発表会(名古屋)
特許情報活用研究会【第13期】平成30年度 秋季発表会(名古屋)
第一部
開演の挨拶
株式会社レイテック 代表取締役 出口 隆信
特許情報活用研究会を主催しております弊社 代表取締役 出口隆信より、開演のご挨拶をさせて頂きました。
会場の様子
講演: 特許情報を活用し新規事業アイデアを創出する手法
パナソニック株式会社 竹中 賢治 様
皆様が興味をお持ちの「新規事業の創出手法」をテーマに講演していただきました。発想方法には3つの方法があり、その中のチェックリスト法を用いてIPC分類・SWOT分析を組み込んだ具体的な発想方法を教えていただき、実践実例までご紹介いただきました。技術者はもちろんの事、技術素人の方でもこの方法ならばアイデアが出てきそうな手法でした。
【主な発表内容】
・アイデア発想法とチェックリスト法
・IPC分類を活用した新規用途探索
・SWOT分析の活用
・新規用途探索を実践事例で説明
第二部 発表会
グループ名:スマッシュNo.1!
スマートサーチを行うためのPAT-LISTの活用方法
株式会社サンスタッフ 板倉 圭佑 様
PAT-LISTを導入したが、活かしきれていない」そんな企業様の解決の一つになれば、が今回の発表でした。「テニス用品の技術分野、動向を知りたい」という仮定の調査目的を基に、スクリーニング・分類付与の作業をPAT-LISTを活用する前と後で比較し発表いたしました。
・調査テーマの設定
・対象調査テーマの理解
・スクリーニングおよび分類付与の実際
・PAT-LIST利用における効率・効果検証
・下期活動の予告
発表テキスト
グループ名 :グローバル俯瞰
グローバル企業の抽出方法
~発明者解析による特許群の抽出法をグローバル展開できるか~
昨年、国内特許の「特許群を抽出するプロセス」を確立した手法を発表いただきましたが今回その手法を中国特許に当てはめて検証を行いました。テーマは「ドローン」、注目する企業は世界市場の7割を占め中国に本社があるDJI社です。発明者解析では中国語の名寄せに驚きの手法があり、ショートコントで説明いただきました。
・テーマの紹介
・ドローン市場の紹介
・PAT-LISTを用いた特許群の抽出方法の紹介
発表者の皆様
発表テキスト
講評
特許情報活用研究会 塾長 佐久間 幹雄 様
今期より塾長となられましたブラザー工業 佐久間様に2グループの講評をいただきました。点数による評価ではなく、会社業務で役だつ点を具体的に説明いただき、発表内容の理解がより深まりました。
第三部 懇親会
秋季発表会の後、研究会のメンバーの皆様のほか、ご来場いただいたゲストの方々に懇親会へ参加いただきました。初参加の方、久しぶりの参加者様がいたりと大いに盛り上りました。
懇親会で最後まで残られた方たち
テキスト販売
特許情報活用研究会 秋季発表会のテキストを販売しております。
会員企業:2,500円/部(税別)
その他一般:3,500円/部(税別)
※会員: PAT-LIST保守ご契約者様、CN/WEBご契約者様、研究会メンバー様