PAT-LIST研究会

レイテックでは、当社の特許情報解析ソフト「PAT-LIST」を用いた特許マップの研究「PAT-LIST研究会」を定期的に開催しています。特許情報のみえる化、特許マップの活用に関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。

「PAT-LIST研究会」とは

「PAT-LIST研究会」は、知的財産の研究活動を推進すると共に、PAT-LISTのプロフェッショナルを目指した訓練の場を提供いたします。当研究会を通じて、自らを鍛えていただき、PAT-LISTの活用スキルおよび、特許マップ作成のスキルアップを図ります。

目的

「PAT-LIST研究会」は、以下の目的で活動しています。

  1. PAT-LISTという特許情報活用ツールの操作を熟知し、このツールを用いて自己の業務に特許情報の有効活用を行い、会社に貢献する。
  2. 特許情報活用の可能性を追求し、有益な活用法を創出し、PAT-LISTの機能UPや改善の提案を行う。
  3. 会員間の親睦を図り、様々な業種の方々との情報交換を行い、特許情報活用の仲間作りを行う。

運営方針

異業種間の自由闊達な討議と共に、笑顔、挨拶を重んじ、会員が設定したテーマによる実践道場での研究・演習を行うことにより、自己研鑽を狙います。

主な研究テーマの例

  • 事業戦略の研究
  • 研究・開発戦略の研究
  • 知財戦略の研究
  • 検索・解析ツールに求められる機能研究
  • PAT-LISTの使い方研究
  • ツールの比較研究
  • 検索解析方法の研究等

 

上記以外にご希望の研究テーマがありましたら、ご相談下さい。

入会するメリット

研究期間中、「PAT-LIST」シリーズを1年間無料でご使用いただけます。更に、ショートレクチャーで情報活用の基本や考え方を学ぶと共に、異業種の知財メンバーとの意見交換、情報交換が行えます。一年間の開催期間中に中間発表会、成果発表会も組み込まれており、研究成果(OUTPUT)も明確です。

「PAT-LIST研究会」の進め方

「PAT-LIST研究会」は、グループワークが中心となります。グループメンバーで課題(研究テーマ)を定め、その課題を解決するために「PAT-LIST」シリーズを使用しながら具体的な解決手法を学んでいきます。研究成果に加え、研究過程(考え方や使い方、ノウハウなど)に価値があります。

グループワークで継続的な研究が中心となりますので、極力、同じ方が毎回参加して頂くようお願いしております。ただし、事情によりメンバー変更することも可能です。全回数(12回/年)の7割以上の参加者には希望に応じ修了書を発行します。

参加費

基本的に無料です。ただし、必要に応じてテキスト代をいただくことがあります。

入会資格

入会資格は特に設けておりませんが、他のメンバーとの共同研究(グループワーク)がメインとなりますので、協調性・積極性・創造性のある方が望ましいです。ただし、同業及び個人でご参加の方はお断りすることがあります。

秘密保持、成果物の帰属について

参加者間での秘密保持は結んでおりません。各自の判断により開示可能な情報をベースに研究を進めます。研究成果は、主催者のレイテックに帰属します。(今までに4件の出願実績あり、平成23年度特許2件、平成21年度特許1件、平成20年度実用新案1件)

また、発明を出願する場合の出願人は当社とします。ただし、成果物から収益が発生した場合には、適切な利益分配を受けられます。

PAT-LIST資格認定

検索システムの利便性が高まり、誰でも簡単に特許調査ができる時代です。それに伴い、特許情報を知財戦略、研究開発戦略、事業戦略等に活用することが日常的に行われつつあります。レイテックでは、PAT-LISTユーザー様のさらなるスキルアップを目指し、PAT-LISTを効果的に活用できる技能者の資格認定(4段階)を設けました。PAT-LIST研究会を通じて、PAT-LISTを使いこなせるようになり、資格認定に大変有利になります。これまで、137名が資格を取得されています。